桜の国ふくしま　さくらと原発

原発事故で被曝樹となった福島の桜は、事故の記憶を伝える生きたモニュメント。 東日本大震災から早12年。福島県内各地の桜を10年間撮った桜の写真集。 写真には福島第一原発の事故による、桜の周辺の放射線量を掲載。 将来を見据えた桜による復興プロジェクトの取材や数カ所の桜を英語と日本語の解説文も収録。

海市蜃楼（蜃気楼）

1990年代。30年前の上海の街や人々。日本に出稼ぎにきていた上海人など。 ウォン・カーウァイ監督の連続ドラマ『繁花』のリアルな街が記録された写真。 日本に出稼ぎにきた上海人のポートレート。 日本語、中国語併記。A4変形（280mm X210mm）カラー印刷（一部モノクロ写真）144ページ

辿りの道

南房総に移住した50人以上の人々をインタビュー。移住の動機、経過など、ポートレート写真と記事で綴ったルポルタージュ。これから移住を希望する方々の参考にもなります。 ２冊まで送料360円が加算されます。

沖縄・思い遥か

明治以降川崎、横浜に沖縄出身者が住みついたリトル沖縄というコミュニティー。 沖縄や南米の食材。町角で聴く異郷のことば、三線の響き。 そこではどんなドラマがあるのか？ 縁のある人たちの証言や街の素顔。さらに、活躍の場を広げる若い世代。彼らの沖縄への思いや現状をインタビューで綴る 沖縄の心を知る最適な1冊！ インタビューした主な方々（敬称略）平安隆、比嘉公、名嘉ヨシ子、座覇光子、ナシル、金城京一、長嶺爲泰、宮良牧子、今科子、仲松健雄　他１０名

巡り合わせの猫

1匹の野良猫の一生を様々な猫との交差で描いた実話。猫の可愛さや楽しさという側面だけでなく、命についてあるいは優しさを考えた物語。 A 5変形（147x195mm）表仕込み50ページ　フルカラー ISBN978-4-9909801-7-7

南房州の旅人

房総半島最南端の人々 布良は日本一人口密度が高かったこともあるほど栄えた漁村だった。 しかし、高度経済成長期以後、魚は減少。 漁師や子供たちは他地域へ仕事探しを余儀なくされた。彼らはそれを旅と言う。 昭和という時代から現代まで、南房総の最南端の漁村 布良・相浜・白浜・名倉・大神宮・西川名・坂田・和田で 海と関わってきた人の体験、伝え聞いたこと、そして現状を 語っていただき書きとめました。A4サイズ、フルカラー、148ページ ISBN978-4-9909801-8-4

CLOSED GAS STATION

ガソリンスタンドが出来て約百年。もし、100年後の人達が平成や令和がどんな時代だったかを調べたらエネルギー変革の時代だったと理解するだろう。そしてガソリンスタンドなるものが車の補給場所だったと知る事になる。その一証言として各地の閉鎖されたガソリンスタンドを撮った写真集です。アメリカの写真家には好んでとりあげられる素材だが日本では珍しい。房総半島や茨城、群馬、長野、能登半島、石川、秋田それに福島の避難指示区域も記録されている。 A4変形（280×210mm）カラー・B＆W 92ページ